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元気は姿勢で作られる!言霊の力から救われるメンタルヘルス。

メンタルケア

”元気”という言葉を聞いてどんなイメージをするでしょうか?

身体がよく動く!気持ちがいい!楽しい!などが”元気”という言葉に当てはまるかと思います。セミナーで”元気”についての話をする機会がありましたので今回はこの元気とはそもそもなんだろう?ということについて考えていきたいと思います。元気を作るための”快と不快”についてを模索しながらのセルフモニタリング方法と、70代父のゴルフのすったもんだ劇をご紹介します。

言葉の力。体調は「良くない」から「悪くなかった」と変換してみると楽になれる

ある更年期の方がいました。質問は「調子がずっと良くなくてどうしたらよくなるでしょう?」と聞かれました。様々なアドバイスをしてみましたが、何と無く腑に落ちない様子だったのですが、「良くなろうと思わず、「今日は悪くなかった」という具合にまずは考えてみてはどうでしょう。」と言ったところとても納得されて「そうですね!そうします!」と笑顔になってくれたのでした。言葉とは実に深みのあるものであると日々セッションを続けながら感じるのです。

このセッションから「良くなる」という言葉に疑問が生まれることを感じました。調子がいいとはどういうことだろう?調子が良いの反対は”調子が悪い”となります。なんとか調子をよくしなければと考えていたのでしょうが、実際よく考えてみると「悪くなかった」という言葉に変換するだけで人の気持ちは不思議なほどにすっと楽になるのです。

「良くなろう」と思うほどにストレスがかかる。”良い”の位置をまずは考えてみよう

人は良くしなければと思えば思うほど負のループに陥りやすいものです。しかしながら調子が良いとは一体どういうものなのか?その尺度を考えてみると非常に難しいものがあります。例えば

  • 良く眠れた
  • 美味しく食事が取れた
  • 運動して気持ちが良くなった
  • 便通が良かった

などが調子がいいという尺度で考えてみますと、毎日が同じようにはいかないものなのです。実に人間は、”快と不快”を行ったりきたりすることで身体はホメオスタシスと呼ばれるバイオリズムを形成しているのです。上記に上げた内容をさらに考えてみますと、

  • 美味しく食事が取れた→食べ過ぎてお腹の調子が悪くなった 快から不快
  • 運動した→運動し過ぎて疲れた、筋肉痛になった 快から不快

など常に人は快と不快を行ったりきたりするものなので、そもそも調子がいいと感じることに対してどれだけ自分のものさしが存在するか?ということが大切になってくるのです。日々の生活の中で、これ以上すると体調に支障が出るだろうな、と感じていても”やりすぎる”のが人間です。ですので、”良くしたい”から”悪くなかった”程度で実は心身はちょうどいいのではと思うのです。

快と不快の関係については私の大好きな三木成夫先生の著書に必ず出てきます。すでに他界されていますが、解剖学から生命の進化の過程まで深く学ばれた先生です。ご興味ある方は読んでみて下さい。

人間は実に言葉によって気持ちが左右されやすい生き物です。ですので言葉の選び方によって体調は良くも悪くもなるのです。まずは、プラスを目指さずに、ニュートラル(快も不快もない状態)をものさしとして見つけてみるのがいいかと思います。

快と不快のものさしを作るツールに”姿勢”を使ってみる

ではニュートラルな状態とは実際にどういうことでしょうか。これは気分などの心から起こるものを考えると実にとめどなく答えがたくさん生まれてしまうものです。そこで姿勢調律士として、自分の調子をみる最もわかりやすいツールをお伝えしています。それが

背中=姿勢

です。姿勢、背中とは無意識に心を映し出す鏡となるのです。

例えば、スポーツで勝者は背筋がのびのびとし、敗者は背中を丸め悔しそうな姿を全身で表しますよね。これが”姿勢が見せる心理状態”となるのです。

USAGI_POST / Pixabay

例えば、上司などに叱られたり、気分が優れなくなった時を想像してみて下さい。どんな姿勢を作るでしょうか?

RobinHiggins / Pixabay

この無意識の姿勢、背中の変化が快と不快を表します。この無意識の姿勢を実際に

”観察対象=セルフモニタリング”

してみるのです。これをしてみると非常に自分の心がわかりやすくなってきます。そして何か気持ちがギスギスした時は背中が丸まります。それを観察対象にしてみるのです。すると、「これは自分が好きではないのだな、自分にあっていないな」などと感じ取れることができるようになってきます。この方法論はこちらに記載してあります。

姿勢が整うと心が平穏に。身体から変わる心の変容方法

元気とは”元の気”である

私なりの結論ですが、元気とは「!!!」というようなことではなく、”元の気”ということになるのではと思うのです。ちなみに元気について少し調べましたところ

元気とは古くは”減気”とかき、病気が快方に向かうことを表したとされるようです。中国の万物生成の根本となる”精気”とも元気の原型に繋がっていると書かれてありました。(語源由来辞典:http://gogen-allguide.com/ke/genki.html)

話を戻しますと、

元の気=ニュートラルな状態=快も不快もない状態=真っ直ぐな姿勢

と私は定義付けしています。姿勢は上記で調べた内容のように精気に繋がると思っております。姿勢のニュートラルな状態を知ることでプラスが起きてもマイナスが起きても”元に戻る”ということができるようになってくるのです。元の気は加齢とともにもちろん変化していきます。食べる量も、睡眠量ももちろん年齢とともに変化していきます。それも含めてご自身のものさしのニュートラル(ゼロの状態)を作り変えていくことも必要になってきます。

例として私の父親を挙げますと70歳過ぎてゴルフをまだまだ元気にしていますが、最近飛距離が飛ばなくなってきたとのこと。「年齢と合わせて筋肉量も運動しないと減っていくからさあ。。」と伝えるも、クラブを買い換えるなど様々にトライしております。そこまではいいのです。もっと楽しむために様々な挑戦は何歳になっても可能です。ここからが問題です。

その後、急にストレッチを始めたところ(→快を求め)、足が痛い!(不快になった)となったのです。だから〜急にやるからだよ、と言っても自分のものさしが多分40代くらいのイメージなのでしょう。これが大怪我などの原因の一つとなるのです。(その後復活し、白内障も手術しナイスショットを打ち続けておりますのでご安心を)ですので、ものさしとは自分を守るバロメーターであると考えてもらえればと思います。

話を戻しますと、

元気=元の気をどのように維持していけばいいのか?

これはお伝えした通り、姿勢、背中となります。年齢を重ねても姿勢がピン!としている方はとてもハツラツとしています。逆にいつも猫背がちな方は何と無く元気がなく見えます。

ハツラツを作るのは、元の気となる姿勢を整えることと、精神力が要となるでしょう。

いつまでも元気でいて欲しい、その願いで私も日々アクティブシニア世代の方と姿勢のセッションをやりとりしています。姿勢が整うと、皆さん本当に笑顔になるのです。笑顔でいられること。これも元気の一つかもしれません。

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